私は、幼いころ喘息に苦しんでいました。 風邪を引いたなと思うと、すぐ喘息を発症して、気管支からヒューヒューと音がしていました。 気管支喘息だったのです。 何が苦しいのかというと、あくまで私の経験ですが、呼吸をするときに、息がほとんど吸えずに、吐くのみになってしまう感じです。 ある日、病院が休みの日に喘息が悪化してしまい、もう少しで死ぬ寸前までいったそうです。 そばで看病してくれていた祖母が、見る見る間に青くなっていく私の顔を見て、危ないと思い、即救急車を呼んでくれたので、一命を取り留めました。 あのまま祖母がそこにおらずに、時間が経ってしまっていたらどうなっていただろうと思うと、背筋が凍る思いです。 そのとき運ばれた救急病院の先生に、東北は寒さが厳しいから、気管支喘息にはつらいだろう。 もっと暖かいところに連れて行ってもらいなさい。と言われ、ちょうど父に関西へ転勤話があったので、転勤しました。 すると、その年から喘息がピタリと止まってしまったのです。 私も家族もとてもびっくりした、幼いころの体験です。